有界の会#1 に参加しました

何か各自でスライドとか持ち込んで話す会だと思ってスライドとか真面目に作って行ったら、皆でダラリとおしゃべりする会だったようでビビリました。20 人集まってそれか…!という。でも集まり自体は非常に面白かったです。

色んな界隈の色んな人たちが無作為に選ばれて集まったみたいな感があって、面白かったです。たかのさんが途中いなくなった、と思ったら寝ていた、という破滅もありました。

内容的には Coq と暗号の数学組と、関数型言語組(更に Haskell 中心組とその他に別れる)と、あと C++ 組が、それぞれ面子を入れ替え差し替え適当に話しているみたいな感じでした。きくちさんがガンガン Coq を広めてて怖いと思った。

というわけで何かスライド作ったんで置いておきます。関数っぽい人たちが集まるんなら、そっちの人あんまり知らなそうなことを、と思って作ったんですが、何か普通に Boost.勉強会とかの界隈の方がいっぱいいて、釈迦に説法みたいな感じになったのが悲しかった。
内容は所有権に関してです。どうしても move に触れる必要があって、そこの説明が無駄に長くなってしまって残念無念。今思えば、独自の擬似言語を作って、それで説明すべきでした。

https://docs.google.com/present/view?id=dg6tnf8_43dz7zrvrw&revision=_latest&start=0&theme=blank&cwj=true

あと、この url であってるのか分かりません…

二次会で、ひびのさんが遅延評価はいいんだよ fold とかでっていう話をされてて、遅延評価とか人間には向いてない派のボクとしては、いやまってほしい!っていう気持ちになったんですが、結局ひびのさんが言っていることを理解できなかった(その時は一時的に理解できた気になっていたけれど、完全に間違っていた)という残念な事が…

あとは、decimalbloat さんはリアルヘンタイだっていうのがよくわかったので、よかったです。

傘を一回忘れて一回無くした後発見するというミラクルも炸裂して、本当によかったですね。



追記:ひびのさんの言いたかったことは、ようは foldr const 0 [1..] が停止するのは Haskell だけ!(ジャッジャーン)っていうことだった、と思った。